azisiokosyouの日記

30代サラリーマンです。ブログ初心者です。情報発信、日々思ったこと、学んだことなどをつらつらと書いていきます。

経歴編_就活時代

読んでくださる皆様、興味を持ってくださった皆様、ありがとうございます!

 

今回は私の就活経験について記載したいと思います。

 

<希望した業界や職種>

大学院で研究していた分野がある製薬業界の研究職を希望していました。それ以外にも研究開発職で広く希望していて食品や飲料業界なども希望しました。あとは、理系求人が多いコンサルティング業界にも応募しました

 

<就活の経過と反省点>

エントリーシート100くらい出した記憶です。割くらいは通過したと思いますが最終選考までは全然いけなかったです。。面接でかなり落とされどんどん凹んでいき結構精神的にやられました。。要因は大企業ばかり受けていたこともありますが、広く応募を出しすぎたこと、面接で無難な回答が多かったこと、内定が欲しい気持ちの方が強く自分が本当にやりたいことなのかの分析が甘かったこと、が今思えば反省点です。

 

<最終的な就職先>

製薬関連業界で開発に携わることになりました。CRO業界という、簡単にいうと製薬メーカーの下請け業務をする業界にCRAという職種で就職しました。当初の考えていたイメージと業務内容が結構異なっていましたが、今振り返るとかなり貴重な経験だったと思います。

 

当時はなかなか内定がもらえず、精神的にも参っていました。。新卒就活のニュースを見る度に色々思いだいしますが、当時の経験をこれからも生かしていきたいと思っています! 

 

それではまた次回!

経歴編_学生時代

読んでくださる皆様、興味を持ってくださった皆様、ありがとうございます!

 

今回は私の学生時代について記載したいと思います。

 

<学歴>

国公立大学から大学院へ進学、修士課程修了。

生物系を専攻し、細胞培養や遺伝子解析などをやっていました

 

<学んでいたこと>

ES細胞(いわゆる万能細胞)を使い、生物が受精卵から発生していく過程を学び、特定の細胞(例えば神経の細胞や筋肉の細胞など)に誘導する方法について研究していました。細胞の培養は毎日のお世話が必要で、かつカビなどの微生物に感染すると死んでしまうので、結構気を遣う作業でした。でも性に合っていたのか、楽しんで研究することができたと思います! 

 

<活きている経験>

以下の力が養われたな、と考えています。

-1.計画を考えること

-2.文献をたくさん調べて目的に合致しそうな方法を特定すること

-3.実施した作業の記録を残すこと

-4.得られた結果への考察をすること

-5.これらを論理的に説明できること

 

このように色々振り返ると、日々忙しい生活の中でもこういった時間を確保して記憶を掘り起こして書き留めることは、結構大事で、自分にとっても貴重な備忘録になるなとしみじみ感じました笑

 

それではまた次回!

新規就農編_お金について

読んでくださる皆様、興味を持ってくださった皆様、ありがとうございます!

 

今回はお金、資金について記載します。私も勉強中なので拙い知識であることご留意いただけますと幸いです。

 

<新規就農に必要な自己資金>

露地栽培か施設栽培か、どんな作物をどのくらいの規模でやりたいのか、でかなり変動します。施設栽培だと1000万は平気でかかるようです。。。ただ、初期投資をかけることでより安定した収穫が可能になります。

私の場合、1年程度は研修が必要になり、現職を辞めて研修する場合、1年間の生活費300万円+就農資金300万円は、最低限必要と言われました。。。

 

助成金

研修期間中や、新規就農直後など、新規就農者のために色々な助成金があります。以下にいくつか列挙いたします。それぞれに受給条件が設定されていますのでご留意ください。以下以外にも各自治体独自の助成金や補助を設定している場合があります。そのような新規就農者に対する支援体制がどの程度あるのかによって、その自治体がどの程度農業に力を入れているのかの指標にもなりますので、気になる方は是非調べてみてください! このような支援情報は、知らないと使えないし大々的に出ているわけでもないのでアンテナを高くする必要がある、と農家の方からも教えていただきました。

-1. 就農準備資金:農業大学校や国内の指定研修期間などで就農に向けて研修期間中の研修生に対して資金を助成。150万円/x最長2年間

-2. 経営開始資金:新たに経営を開始する者に対して資金を助成。150万円/x最長3年間

-3.青年等就農資金(無利子融資):3700万円(特認1億円)償還期間17年以内(うち据置期間5年以内)

 

新規就農するには覚悟が必要だと思います。いきなり新規就農することはリスクが高いため、雇用就労で法人農家などで経験を積みながら準備をする方もいらっしゃるので、いろいろな選択肢をご検討いただくことが良いと思います!

 

それではまた次回!

 

新規就農編_農地について

読んでくださる皆様、興味を持ってくださった皆様、ありがとうございます!

 

今回は農地について記載します。私も勉強中なので拙い知識であることご留意いただけますと幸いです。

 

<農地とは>

農地法という法律の定義では「耕作の目的に供される土地」を指します。

農地を借りたり、買ったりする時には、登記簿上で「農地」になっているかどうか、所有者は誰なのか、等

権利関係で確認する必要があること多々あります。登記簿の確認は法務局で確認できます。

上記以外にも農地の取得には各自治体の農業委員会の許可が必要になります。

詳細については実際に私自身が対応することになったら、別途記載したいと思います!

 

<農地取得のハードル>

耕作放棄地という言葉をよく聞くため、「土地が余っているはずだから土地を借りられれば農家にならなくても家庭菜園できるだろうな~」と漠然と考えていましたが、そんなに甘くありませんでした。。実際は「農業をやりたくても農地が見つからなくて就農できない。。。」という方が大勢いらっしゃり、資金と並んで新規就農時の大きなハードルになっています。特に都市近郊では農地がありません。私自身も自治体が所有している貸農地(家庭菜園用の区画貸しの農園)を借りようとしましたが、希望者が多すぎて年単位で抽選待ちと言われてしまいました。

・農業経験がない方や地主さんや地域の農家の方と面識がない方が、農地を取得することはかなり難しそうです。

理由は農業経験がない方に貸しても栽培がうまくいかないだろうし、管理に問題が発生したり、農地以外の使用をしたり、近隣農家に迷惑がかかる可能性が高いと判断される、というのが主な理由のようです。

 

<行政の対応>

202341日から、農地法の一部が改正され、農地取得時における「下限面積要件」が撤廃されました。そのため、法律上は小さな農園でも借りることは可能になりました。一方で、上記のような理由から「法律的にはOKでも自治体としては許可できない」というのが実情であると感じています。まだまだ農地を取得はハードルが高いようです。。

 

<上記の背景>

・「後継者不足が謳われているのに、やる気がある人が小規模で経験を積むこともできないのはどうしてなのか。。」と思い、色々伺っていったところ、過去に農業をやるといって農地を借りた方が無責任な対応してしまった、農業をやるために農地を貸したのに農業以外のことに無許可で使用する方がいる、等、過去の経験から簡単に農地を貸すことリスクが高いので、慎重に判断されているようでした。

 

これまでのところ、農地取得には農業経験が求められ、非農家の方が農地を取得するには、現職を辞めて農業に従事しないといけない、という自治体が多い印象です。一方で、秋田県のようにリモートワークの方を募集し、本業はリモートワーク、空いた時間に一次産業のお手伝いをあっせんし、半農半Xを支援するために積極的な自治体もあります。

耕作放棄地、後継者不足が謳われている一方で、農地が借りられないという齟齬が発生しているため、やる気がある方々に小規模で家庭菜園からやってみたい!という方でも農地を習得できるようになることを願っています!

 

それではまた次回!

新規就農編_きっかけと動機

読んでくださる皆様、興味を持ってくださった皆様、ありがとうございます!

 

今回はサラリーマンから農家になりたいと思ったきっかけと動機を時系列に沿って記載します。

 

<きっかけ>

2020年に新型コロナCOVID-19が日本で広がり始めました。元々は出張が多い職種でしたが出張ができなくなったこと、同じタイミングで部署移動したことで、ほぼ完全在宅勤務になりました。その後、体調を崩し3か月ほど休職しました。休職期間、ベランダでプランターによる家庭菜園を開始。栽培することの面白さ、自分で育てた作物の採れたてのおいしさから、「これで生活できたら楽しいだろうな~」と思ったことが最大のきっかけです。

・私は機会やご縁に恵まれたと思います。以下の2つが大きい経験でした。

-1:「農業に興味はあるけど、平日は働いていて農業について勉強したり、作業体験したりする時間がない、、」という方向けに都道府県の農業大学校が土曜日に講座を無料で開催してくださっており、それに参加できたことです。(農業大学校についてはまた別で記載しようかなと思います)

-2:農家のお手伝いボランティアに参加したことです。現農家の方のお手伝いをすることで実際の作業体験をすることができ、お話を伺うことで自分が農家になった時のイメージができました。また、農家の方々はとても元気で明るく眩しく感じました。

 

<動機>

昨今、歴史の教科書に載るであろう世界レベルの大きな出来事がたくさん起こっています。そんな中、以下の考えに至りました。

・残り人生のうち、お金のためとはいえ、多くの時間を不満がある仕事に使うのは勿体ないかなと考えるようになりました。今後の生活の中で働く時間が一番長いと考えると、自分が楽しめることをしたいな、というのが一番大きな動機です。

・現状のような雇用される側の安定がいつまで続くのか不透明だと私は考えています。また、戦争やエネルギー問題により、衣食住を確保することも難しくなる可能性があると思っています。自営業はリスクも高く大変だと思いますが、企業への依存性が低くくなる点、全ての業務をコントロールすることができる点、農家になると少なくても食料は確保できる可能性が高い点など、メリットも多いと考えています。

 

こうして振り返ると、ネガティブな事の近くに色々なきっかけが転がっているな~と感じ、見落とさないためにも凹みすぎないようにした方が(メンタル的にも)吉かな、と思いました。

全然ドラマティックなものではないですが、私はこんな感じでアクションを起こすことにしました。

 

それではまた次回!

 

新規就農編_前書き

読んでくださる皆様、興味を持ってくださった皆様、ありがとうございます!

 

読んでいて言い回しが面白く引き込まれるような文章を書きたいな、と思う一方で、読みやすさを考えるとビジネスメール調の記載になってしまいました。。(サラリーマンの性なのでしょう)

 

私と同じ境遇の方や、現農家の方、農業に興味がある方、本稿を読んでくださる皆様からコメントをいただけるととてもうれしいです!

 

<本稿の概要>

・非農家出身サラリーマンが、農家になろうとしているおじさんの備忘録、日記です

・サラリーマンをしながら新規就農に向け活動しています。今後は現在までの経緯や新規就農にあたって迷ったこと、新しく学んだこと等を記載していこうと思います。

 

<自己紹介>

・現在、サラリーマン歴10年目のおじさんです。製薬関連で働いています。

・千葉県で新規就農活動中です。果樹を希望しています。

・動物が好きです。猫と同居中です。

・特技は、早寝早起きと動物に好かれることです。

・サスペンスものの映画、小説が好きです。本を売ったり捨てることができない性分です。。

 

<現在の目標>

2023年中に移住し、新規就農のための研修を始める。

・ブログを継続する!

 

今後もビジネス調な記載がメインになると思います。。「ここどういう意味?」「ここもっと知りたい」という点は是非コメントいただけるとうれしいです!掘り下げていきたいと思います。

 

それではまた次回!